1.面積
4.1万平方キロメートル
2.人口
770万人(2008年)
3.首都
ベルン(人口約12万人)
4.民族
主としてゲルマン民族 (外国人約20%)
5.言語
独語(64%)、仏語(20%)、伊語(6%)、レート・ロマンシュ語(1%)
6.宗教
カトリック約41%、プロテスタント約35%
7.略史
1291年スイス誓約同盟
1815年欧州列強がウィーン会議でスイスの永世中立を承認。
1848年連邦憲法制定(1999年4月に現憲法に改正)
連邦内閣樹立
1960年 EFTA加盟
1973年 ECと自由貿易協定締結
1992年5月 EC加盟申請提出
2001年3月国民投票でEU加盟のための早期交渉開始を否決
2002年9月国連加盟を国民投票で可決(190番目の加盟国)
1999年6月 EUと第1次二国間協定を締結(政府調達、農産品市場へのアクセス自由化等7分野)
2004年6月 EUと第2次二国間協定を締結(詐欺対策、加工農産品等9分野)
政治体制・内政
1.政体
連邦共和制(26の州(カントン)により構成される)
2.元首
ドリス・ロイタード大統領兼経済大臣(キリスト教民主党)(2010年1月就任、任期1年)
3.議会
2院制(上院(全州議会)46議席、下院(国民議会)200議席)
4.政府
(1)首相 なし
(2)外相 ミシュリン・カルミ=レ
5.内政
(1)政治体制
•連邦議会は二院制で、国民代表の国民議会(下院)(200議席)と州代表の全州議会(上院)(46議席)で構成される。連邦議会の選挙は4年ごとに行われる。
•内閣(連邦参事会)は、連邦議会によって選出される7人の閣僚で構成される。7人はそれぞれ各省の大臣を務め、その中の1人が大臣兼任のまま、任期1年の大統領となる。スイスの大統領は、閣僚7名が1年ごとに交替で務める輪番制(毎年1月1日に就任)。
(2)直接民主制
スイスは直接民主制が浸透しているのが特徴。主として、イニシアティブ(国民提案制度)とレファレンダム(国民投票制度)の2つの制度からなる。
•イニシアティブ:連邦レベルでは、有権者10万人以上の署名を要件として、国民は連邦憲法の全面改正又は部分改正の提案を行うことが可能。
•レファレンダム:連邦レベルでは、義務的レファレンダム(連邦憲法の改正等に際して必要)と任意的レファレンダム(有権者5万人の署名によって要求できる。)の2種類がある。年間約4回実施される。
(3)最近の政治情勢
1959年以降、スイスの連邦内閣の7閣僚ポストが、与党間で一定の比率に従って割り振られてきた(「魔法の公式」:社会民主党、自由民主党、キリスト教民主党がそれぞれ2閣僚、国民党が1閣僚)に従って構成されてきた。
その後、1990年代後半から、EU加盟反対、入国管理強化等を唱える右派政党の国民党が躍進を遂げ、1999年の連邦議会選挙では第2党に、2003 年の選挙では第1党に躍り出た。この結果、2003年に、閣僚の政党配分比率が約半世紀ぶりに再編成された(社会民主党、自由民主党、国民党がそれぞれ2 閣僚、キリスト教民主党が1閣僚)。
2007年10月の連邦議会選挙において国民党は第1党の座を維持したが、同年12月に実施された閣僚選出選挙で同党出身の現職大臣が落選したことに端を発し、国民党は連立政権から離脱した。